新年ご挨拶

謹んで初春のお慶びを申し上げます。
旧年中は、格別のご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
2021年も、より一層のご支援を賜りますよう、社員一同心よりお願い申し上げます。


仕事始めは恒例のお茶会です。
今年はコロナの影響もあり、いつもとは少し違ったお茶会となりました。例年、濃茶は社員の人数分入ったものを少しずつ飲んでは次の人に回していくという回し飲みの作法で行ってきました。利休が吸い茶として確立させたといわれるこの作法の重要な点は、一つの茶碗で「共有する」ことに尽きます。精神の共有によって結束を図る意味や、誓いを立てて思いを新たにする表明でもあるようです。今年は回し飲みができないので、薄茶のようにひとりずつ点てた濃茶をいただきしました。


お茶会の後は、氏神様への初詣です。例年は社員全員で豊川稲荷にお参りするのですが、今年は代表で社長ひとりで休暇中に参拝し、幟を奉納してきてくれました。

例年通りにはいかなかった年始の行事ではありましたが、社員一同が笑顔で終了することができました。

一日も早いコロナの収束と、新しい年が皆様にとって良い一年になりますようにお祈り申し上げます。