専門業者様のご要望をカタチにできるのには“理由”があります。
専門業者様・・・木工所様、オーダーキッチン・建具メーカー様、工務店様、オーダーメイド家具の設計・製作会社様、設計事務所様、同業塗装会社様 等
理由1.ピアノ産業の本場「浜松」の塗装鏡面仕上げ
世界的に有名なピアノメーカーがある静岡県浜松市。ピアックスは1963年の創業から30年間ピアノの塗装で浜松の楽器産業を支えてきました。以来60余年、木工塗装一筋に技術を磨き続けています。
現在は、ピアノの塗装技術を活かしてブランドショップ・邸宅・高級マンション・商業施設等の一点ものを中心に特注家具や店舗什器、室内建具、壁面パネル等の塗装を手掛けています。
また、同業の塗装専門業者様からのご依頼も多く、鏡面仕上げの塗装に関しては「自社では対応できないから、ピアックスさんにお願いすれば品質も納期も安心!」と嬉しいお言葉をいただいています。
ピアノ産業の本場「浜松」で、浜松市長が認定する「浜松ものづくりマイスター」が在籍。ピアックスの塗装技術は、お客様の製品や技術へ更なる価値をご提供します。
ピアノ全盛期の作業風景
浜松ものづくりマイスター認定証
精度を要求される楽器産業で長年培ったピアックスのピアノ鏡面仕上げは、スーパーブランドの陳列什器やハイエンドスピーカーのキャビネットなど最高品質を求められる様々なシーンに採用されています。
<鏡面仕上げの主な実績>
[邸宅] 特注家具・建具・オーダーキッチンパネル
[マンション] 屋内玄関扉・建具・室内パネル・壁面パネル・造作家具
[企業] 役員室会議テーブル・会員制ラウンジカウンター・会議室大型テーブル・オフィス壁面パネル・パーテーション・造作家具
[商業施設] スーパーブランド店内什器・ディスプレイ什器・宝飾店応接スペース・エレベーター等壁面パネル
[ホテル] 内装家具・壁面パネル・客室家具再塗装
[ディスプレイ] 楽器メーカー大型鍵盤ディスプレイ・エントランスディスプレイ・胸像木製台座
[船舶] クルーザー内装・造作家具
[その他] 音響メーカーハイエンドスピーカー・万年筆メーカー展示用ボックス
理由2.美しい仕上げ
塗装面に映り込んだ小さな文字も読める品質
日常で”鏡面”という言葉をよく聞きますが、お客様のイメージしている鏡面の品質は様々なようです。弊社の鏡面仕上げの品質の定義は”鏡のように歪みなく物体が塗装面に映り込む精度”を指しています。
上の写真をご覧ください。机に置かれた本の文字が鏡のように塗装面に歪みなく映り込んでいます。例えば「ここまでの精度はなくてもOKなのでもう少しコストを抑えたい」など、お気軽にご相談ください。
機械設備での品質比較
上の写真は、塗装後の仕上げを「小型機械」と「大型機械」で行った比較です。
〈写真左側:小型機械で仕上げた板〉
映り込んだ蛍光灯が歪み、ハンドサンダーやハンドポリッシャーの回転キズが目立ちます。
〈写真右側:大型機械で仕上げた板〉
映り込んだ蛍光灯が鏡のように映り込んで見えます。
手のひらサイズのものや扉くらいでしたら専門業者でなくてもほどほどの鏡面風に仕上がりますが、店舗什器や室内ドアなど広範囲を均一に鏡面に磨き上げるとなると、やはり小型機械では太刀打ちできません。鏡面仕上げの品質の違いは、塗装会社の設備や技量によるものと言っても過言ではありません。大型機械を使いこなして磨き上げる鏡面仕上げこそがピアックスクオリティーなのです。
鏡面仕上げのための特徴的な機械設備の紹介はこちらへ
理由3.自慢の機械力で工期を短縮
お客様からは 「他社と比べて工期が約3分の2になり、品質も格段に良くなった!!」 との喜びの声をいただいています。
塗装の対象が特注の一点物であっても、ピアノ産業発祥の機械力を使った手工業で、短納期かつ高品質な仕上がりでお客様のご要望に応えます。
レベルサンダーによる研ぎ作業
三連自動バフ機による磨き作業
理由4.高コストパフォーマンス
機械作業による効率化
加工作業は、かかった工数がコストに反映されます。
弊社では、できる限り機械研磨が可能になるようオーダー品に合わせて治具を自社で製作します。それによって、通常であれば手作業で行わなくてはならない箇所の機械研磨が可能となり、高品質かつ短納期で仕上げる事ができるのです。
昭和38年の創業当時から使っている構造がシンプルな機械は、自社でメンテナンス・改良することで令和の時代でも現役で活躍してくれています。
物量がこなせる
ピアックスの工場は、延床面積が広く、店舗・邸宅1物件分の材料を十分に保管することができ、一度に多くの物量をこなすことができます。
専門業者向けサービス
木材や塗装の知識のある専門業者様向けの塗装サービスに絞ることで、塗装作業に専念し徹底的にコストを削減しています。弊社には営業専任者はおりませんので、お客様は職人と直接コミュニケーションを取ることができます。
理由5.規格外の4m以上の大きなもの、曲面にも対応
ピアノ塗装の汎用機は、ピアノ部品の規格に合わせて製作されているため、1500mm以上の大きなサイズは研いで磨くことができません。すると必然的にハンディータイプの機械のみで仕上げることになるため、膨大な時間がかかり仕上がりの精度もでません。それに対してピアックスでは、汎用機を改良することで規格外の4000mm以上の長尺物や曲面への対応を可能にしています。機械力を駆使して、均一で美しい鏡面仕上げが短期間で完成するのです。
また、板物だけでなく箱状(外側面)や曲面など形状が複雑な特注家具什器も、独自の治具を用いることで可能な限り機械化に対応しています。