室内建具の鏡面仕上げ作業

今回は、前回に引き続き室内建具の仕上げ磨きの様子をご紹介します。

上写真、奥の作業は三連自動バフで磨いている様子です。そして手前は建具の大手部分をハンドポリッシャーで仕上げています。

そして次は、三連自動バフでは磨けない一段下がった部分を手バフで磨いている様子です。凹凸のないフラットタイプの建具でしたら自動バフを活躍させて工期短縮ができるのですが、今回のような形状は自動バフで磨ききれない部分がどうしても手作業になってしまいます。多くの場合は、ここまで手を掛けた仕様を希望されることはないのですが、今回は最上級の仕上げがご希望とのことで手間ひまを惜しまず「最高ランクの仕上げ」にしていきます。

そして最終仕上げのハンドポリッシャーです。磨き残し・曇りがないか確認しながら仕上げていきます。

塗装面をフィルムで保護した後はプチプチで梱包です。今回はチャーター便での引き取りなので簡易梱包になります。

今回の物件は建築現場の進み具合に合わせての作業ですので、最初の枠材が入荷してからこれまで4ヶ月という稀に見る長期的な作業になっています。残りの作業も「最高ランクの仕上げ」の期待にしっかりと応えられるよう、気を引き締めて進めていきます。

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