銘木天板 グラデーション鏡面仕上げ

銘木(ケヤキ)の天板へのグラデーション鏡面仕上げをご依頼いただきました。青から緑へのグラデーション仕上げです。まるで富士山の麓にある忍野八海のように神秘的で吸い込まれてしまいそうです。この奥行きのある透明感はポリエステル鏡面仕上げ独特の美しさです。

今回はグラデーション鏡面仕上げのオモテ面の主な工程をご紹介します。

まずは緑色に着色です。この着色の段階ではグラデーションはせずに均一に緑色に仕上げます。

 

 

着色後は下塗りを2回、研磨#320へと進みます。そしていよいよカラーで青グラデーションをかけます。その後、中塗りを1回、ポリエステルクリアーを4回吹き付けます。乾燥後は仕上げの工程に入ります。様々な番手のペーパーで5段階に研磨、自動バフで仕上げ磨き、最後にハンドポリッシャーで艶出しをして完成です。

関連記事

  1. 最高品質の鏡面仕上げを生み出す研ぎの技術

  2. ファッションブランドショップ什器の最終仕上げです

  3. R形状特注台ウレタンエナメル鏡面仕上げ(ワインレッド)

  4. サンダーで研ぐ様子を見学

    木材塗装研究会の工場見学がありました

  5. 邸宅の家具一式・店舗用テーブルなど進行中

  6. 自社製品の在庫強化週間です!!