建具塗装のちょっとした工夫

今回は建具を塗装する時のちょっとした工夫のご紹介です。

建具入荷時には必ず業者さんに聞く事があります。それは、建具の上下の支障がない場所に釘を打っても良いかの確認です。

写真のように、ドリルで下穴を開けた後に釘を打っていきます。
釘を打つ目的
①取り回しのための持ち手 
②ベタ置きせずに済むので乾燥を待たずに両面を塗装できる
③枕木を挟んで設置すれば省スペースで容易に乾燥できる

クローゼット扉などの幅の狭いものは、上下で釘の数を変えます。片方の釘を1本にすることでクルンと回転できるので、補助がいなくてもひとりで両面を塗装することができるんです。

幅広のものは二人で作業

クローゼット扉はクルンと回転

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